改造
ポートの長さを30センチから50センチに変更。fd20Hz。35Hzの山が少しフラットになり、20Hzが少しアップした。。ローパスフィルターとして、ビクターのチャンデバを使用し80Hz以下をブーストしたのが前のF特。(この時の音はボアンボアンして聴けたものではなかった)改造後、低域の押し出しが弱くなり、改造は失敗かと思ったが、SWのアンプからの接続を逆相にしたところ低域の押し出しが戻った。ボックスを作り直そうかとも思ったが、何でも試してみるもんだ。 このチャンデバもまだまだ使えるがここでは卒業。 ローパスフィルターとして、車用のチャンデバを使用。意外と使える。90Hzでカット。少々あっさりした低域だが、こもり、かぶりもなく結構優秀でおどろいた。電源として無線用の安定化電源を使用。 低域の調整にアンプを酷使(もともと少々ガタがきていた)突然右チャンネルからビリビリ異音が出るようになりFW305を飛ばしてしまったかと思ったがアンプの昇天だった。15年ほど使用したソニーのパワーアンプ、過去3回ほど修理。ご苦労様でした。 SW駆動用パワーアンプとして目をつけていた、ヤマハのプロオーディオ用のアンプP2500S オーディオ用として使うのは少々きついが、低域用として使うのならかなり優秀。力感たっぷりパワフルで、46センチウーハ−4発をパワー全開で長時間酷使しても崩れない。(グレードはこの機種より上だがイベントで経験済み)又、これを使おうと決めたもう一つの要因は、ウーハ−出力用の25Hzから150Hz可変のローパスフィルター(これが優秀)試行錯誤の結果、40Hzでカット。メインのアンプ(A20V、ゲイン調整できる)のゲイン22dB、SW用アンプゲイン32dB,その差、10dB。これで強制駆動。メインのアンプのゲインを下げるのは邪道かなとも思えるが、今は、結果が良ければ良いだろうと納得している。調整は、測定器を使ったが、測定器に頼りすぎ、分けが分からなくなりしばらく悩んだが、結局、耳、聴感、自分の好きな音、これを頼りに調整した。 試聴は、20Hzの振動がドハッドハッと来る。ヤマハのパワーアンプはこの時シグナルランプがチカチカ点くが、これ位ではこのアンプは崩れないのだ。結果、かぶりもブーミーさも無く音の厚みもあり満足している。調整で一番気を付けたのは、スーパーレアに対してSWを追加する事による音のキレ、解像度、スピード感、音場感の衰えなど、SW追加による悪影響を極力抑えることだった。 |
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カーオーディオ用のチャンデバと安定化電源 | |||||||||
ヤマハP2500S
入力は、バランス入力のみ。プリのC-280VはRCAアンバランスでP2500Sはキャノンプラグ自作ケーブルでの接続。 ラックマウント仕様なので、インシュレーターなど付いていない。アルミの円柱棒を4隅に置きセッティング。 |
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自作のアンバラ、バランスケーブル。CVS 2スケア3芯を使用。キャノンプラグはノイトリック、RCAプラグはコレクトチャック式。メーカーは??? | |||||||||